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2007年6月

2007年6月 9日 (土)

備忘録のような

またまた(いつものことですが)間があいてしまいました。
ちょこっとずつでも書く癖がつけばよいのですが、どうもいけません。とりあえず今日は備忘録のような感じで。

4月某日(古い!)
地方のFM局で5月にオンエアー(終わってる!)の音楽番組roots vol.37「アストル・ピアソラ ~自由へのタンゴ~」の収録。ナビゲーターは小松亮太くん、私はピアソラ史をちょこっと解説。
驚いたのは、亮太くんが《若き民衆 El pueblo joven》からの抜粋を選曲していたこと。この作品は71年にドイツのTV局でオンエアーされただけの幻のオラトリオで、公式レコーディングは存在しません。実は私は、そのTV音源と思われる音のひどく悪いカセット(しかも全曲ではなく抜粋版)を持っていたので、「これやってみたら?」なんて感じで、何年も前にCD-Rにして彼に手渡したことがあるのです。まさかそれをかけるわけないと思ったら、かけたのはさすがにピアソラ本人の演奏ではありませんでした。この作品はピアソラの死後もCD化やDVD化されてはいませんが、公演そのものは2000年のイスラエル(音楽祭の一環として初演。朗読:オラシオ・フェレール、女性歌手:スサーナ・リナルディ、バンドネオン:エドゥアルド・アブラムソン、指揮:ルイス・ゴレリック)を皮切りに、その後キャストを入れ替えながらブエノスアイレスやニューヨークなどで行われています。亮太くんが掛けたのは数年前のニューヨーク公演の音源とのことで、何で彼がそんなものを持っているかというと、来年遂に日本初演を行うことになり(!)、その資料として貰ったものなのだそうです。
来年の公演の情報はこちら。女性歌手はニューヨーク公演にも参加したカティエ・ビケイラ、朗読はピアソラの『ラフ・ダンサー・アンド・ザ・シクリカル・ナイト』に参加していたパブロ・シンヘル(シーグレルではない!)です。はっきり言ってこれはピアソラ・ファンは必見ですぞ。

5月30日(飛ぶなぁ)
テレビ東京系「忘却の調べ~オブリビオン~」を見ました。ドラマ自体は、まあ普通に楽しめましたが、ピアソラの曲をあれだけ使っておきながら、クレジットにピアソラのピの字もないのは、どうしたもんでしょうか。なめとんのか、コラ。

6月7日
横浜みなとみらいホールでオスバルド・ベリンジェリのコンサート。いやいや、これほど後味の悪いコンサートも久しぶりだ。はっきり言います。ベリンジェリは、もう引退した方がよい。小手先ばかりで、音楽の芯が何もなくなっちゃってましたから。いや、確かに、コントラバスのコントラバスのダニエル・ファラスカは健闘していましたよ。一番よかったのは彼をたっぷりフィーチャーした「コントラバヘアンド」でした。パブロ・アグリはまったくいいところなし。オラシオ・ロモ、巧いのはわかるけど、ガツンとくるものが何もない。アンコール前のラストに演奏した「アディオス・ノニーノ」は、ピアソラへの冒涜にしか聞こえなかった。崩せばいいってもんじゃありませんぜ、マエストロ。

6月8日
子供の幼稚園の遠足参観で水族館へ行きました。帰宅後「ラティーナ」ディスコガイド3枚を仕上げる。Altertango "Tormenta"に新世代タンゴのイキの良さを改めて実感。いや、カッコいいわ。

今後の予定ですが、7月21日(土)19時から、金沢蓄音器館で「ピアソラの黎明期・第2弾!」と題してSP盤をいろいろ掛けます。どうぞよろしく!

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